手足口病とヘルパンギーナの違いは?見分け方と大人の重症化リスク解説

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手足口病とヘルパンギーナは、いずれもピコルナウイルス科に属するエンテロウイルス属が病原体です。具体的にはコクサッキーウイルスA群(CA6、CA10、CA16など)やエンテロウイルス71型(EV71)などが代表格として知られています。

「先月ヘルパンギーナにかかったばかりなのに、また手足口病になった」「両方の症状が一緒に出ている気がする」という声が現場で頻繁に聞かれます。これには明確な理由があります。原因となるウイルス血清型が多岐にわたるため、あるひとつの型に対する抗体を獲得しても、別の型に感染すれば容易に発症するからです。

さらに、保育現場など複数の型が同時期に蔓延している環境下では、異なるウイルス株に相次いで曝露することで手足口病とヘルパンギーナの同時感染や短期間での連続感染が引き起こされます。EV71型などの一部の型では、稀に無菌性髄膜炎や脳炎といった重篤な中枢神経系合併症を誘発することがあるため、ぐったりしている、視線が合わない、嘔吐を繰り返すといった兆候には厳重な警戒が求められます。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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