安全帯の胴ベルトは禁止?2026年新規格の高さ基準と現場の実態
安全帯の胴ベルトは禁止?2026年新規格の高さ基準と現場の実態に関する基本知識をわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。
胴ベルト型を使用する際、ベルト本体以上に事故要因となりやすいのがランヤードの選定と「ワークポジショニング用器具」との混同です。
胴ベルト型ランヤードには、ロープ式、ストラップ巻取り式、伸縮式などの種類が存在します。新規格適合品では、すべてショックアブソーバ(衝撃吸収装置)の具備が義務付けられており、最大自由落下距離(フックの掛け位置)に応じた「種別」が厳密に定められています。胴ベルト型には第一種ショックアブソーバ(自由落下距離1.8m用)が組み込まれている必要があります。
さらに現場で頻発している重大な誤解が、電柱作業や法面作業で使われる「柱上安全帯(ワークポジショニング用器具/U字吊り)」に関する扱いです。体を預けて作業姿勢を安定させるU字吊りロープは、法律上「墜落を制止する器具」とはみなされません。ワークポジショニング作業を行う際は、必ず「U字吊り具+一本吊り用ランヤード(墜落制止用器具)」を組み合わせた二重構造の装備が義務付けられています。