クッキービジネスで差がつく包装オプション!売上と鮮度を守る資材選び
クッキービジネスで差がつく包装オプション!売上と鮮度を守る資材選びを徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを分かりやすく展開します。
「通販でクッキーを買ったが、バターの風味が抜けて油っぽかった」「届いた時点で湿気ていてサクサク感がなかった」という購入者レビューは、スイーツ通販において致命的なダメージとなります。クッキーの品質劣化の二大要因は「脂質の酸化」と「大気中の吸湿」です。
これを防ぐためには、単に密閉するだけでなく適切な脱酸素剤(エージレス等)と対応袋の組み合わせが欠かせません。一般的な透明OPP袋(単層)は気体を通してしまうため、脱酸素剤を入れても効果を発揮しません。必ず「Kコート(塩化ビニリデンコート)フィルム」や「アルミ蒸着フィルム」「ハイバリアナイロン袋」など、酸素透過度が極めて低いガスバリア袋を選択する必要があります。
脱酸素剤のサイズ選定は、以下の計算式で包装内の空気量を割り出し、適切な吸収量のタイプを配置するのが現場の鉄則です。
【空間空気量(ml) = 外寸容積(縦×横×高さ cm) - 食品の重量(g) ÷ 比重】
油脂分の多いリッチなサブレやバタークッキーの場合、少し大きめの脱酸素剤を配置することで、製造から45日〜60日が経過しても焼き立てに近い芳醇な香気成分を閉じ込めることが可能です。