妊娠中のつらい胸焼け・胃痛!逆流性食道炎の即効解消法と安全な薬
妊娠中のつらい胸焼け・胃痛!逆流性食道炎の即効解消法と安全な薬にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。
「夜も眠れないほど胃が痛いから、家にあった市販薬を飲みたい」と考える妊婦は多いですが、自己判断での服用には慎重さが求められます。
ドラッグストアで手に入る代表的な胃腸薬である「太田胃散」や「ガスター10」について、妊娠中の安全性は一様ではありません。太田胃散には生薬のほかに炭酸水素ナトリウムやアルミニウム化合物が含まれており、過剰摂取は推奨されません。また、H2ブロッカーに分類されるガスター10(ファモチジン)は、妊婦への投与に関して医師の判断が必要とされる薬剤です。
産院では、胎児への影響が十分に検証された安全性の高い処方薬が用いられます。胃酸を中和し粘膜を保護するアルジオキサや制酸剤、胃酸分泌を適切に抑えるプロトンポンプ阻害薬(PPI)やH2受容体拮抗薬など、妊娠週数や症状の重さに応じて最適な薬剤が選択されます。胃の苦痛を我慢し続けるストレスは母体にも悪影響を与えるため、健診時に主治医へ率直に相談してください。