まぶたの痙攣が止まらない原因とは?疲れ目と危険な病気の見分け方
まぶたの痙攣が止まらない原因とは?疲れ目と危険な病気の見分け方に関する基本知識をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
症状が改善しない場合、どの診療科を受診すべきかで迷うケースは少なくありません。症状の出方によって適した診療科が分かれます。
【眼科を受診すべきケース】
症状が「目やまぶた」にとどまっており、ドライアイ、まぶしさ、目の痛み、両目が開きにくいといった感覚がある場合は、まず眼科が適しています。眼球自体の異常をチェックした上で、眼瞼ミオキミアや眼瞼痙攣の初期診断を受けられます。
【神経内科・脳神経外科を受診すべきケース】
目の痙攣と同時に「頬や口元が引きつる」「顔の片側全体がピクつく」「手足の脱力や話しにくさなど他の神経症状がある」という場合は、神経内科または脳神経外科の受診が推奨されます。MRI検査などを通じて、血管による顔面神経の圧迫や頭蓋内の異常がないかを精査できます。
なお、本格的な眼瞼痙攣や片側顔面痙攣に対しては、現在ボツリヌス療法(ボトックス注射)が標準治療として広く行われています。過剰に緊張している筋肉に微量の薬液を注射して痙攣を抑える治療法で、保険適用も認められています。