ネット用語「世紀末」の意味とは?元ネタとカオスな使われ方を徹底解剖

ネット用語「世紀末」の意味とは?元ネタとカオスな使われ方を徹底解剖について押さえておきたい ポイントを厳選して解説いたします。

このスラングを語るうえで欠かせない最大の由来が、1980年代を代表する伝説的アクション漫画『北斗の拳』です。同作のオープニングやナレーションでおなじみのフレーズ「199X年、世界は核の炎に包まれた」に象徴される通り、核戦争によって国家や警察組織が崩壊し、力こそが正義となった荒野の世界観こそが「世紀末」の原風景となっています。

モヒカン頭の悪党集団(いわゆる“モヒカンザコ”)がバイクで暴れ回り、弱者から水や食料を奪う情景は、日本のポップカルチャーにおける「世紀末=バイオレンスな無法地帯」という共通認識を決定づけました。

さらに、映画『マッドマックス2』や『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などのポストアポカリプス映画が描く砂漠化・改造車・暴徒といったビジュアル要素も合流し、ネット上では「秩序が崩壊した荒々しい光景」を総称して世紀末と呼ぶ文化が強固なものとなりました。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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