パセリの花言葉はなぜ「死の前兆」?怖い意味がついた衝撃の真相を徹底解説
パセリの花言葉はなぜ「死の前兆」?怖い意味がついた衝撃の真相を徹底解説についての真相を徹底解説します。
では、なぜ古代ギリシャ人はパセリを冥府と結びつけたのでしょうか。その決定的な原典となるのが、紀元前のアポロドロス『ビブリオテーケー(神話文庫)』やスタティウスの叙事詩『テーバイス』にも記録されているギリシャ神話の由来です。
テーバイ遠征に向かう7人の英雄たちがネメアの地に立ち寄った際、猛烈な渇きに苦しみ、水を求めて一人の女性に出会いました。それはネメアの王リュクルゴスの幼い王子・オフェルテス(Opheltes)の子守をしていた王女ヒュプシピュレでした。彼女は英雄たちを泉へと案内するため、無心に眠る王子を一時的に野の草の上に寝かせました。しかしその瞬間、草陰から突如現れた巨大な大蛇が赤子を締め殺してしまったのです。
この凶変を目の当たりにした預言者アムピアラオスは、遠征の破滅的な結末を予感し、幼子の名を「破滅の兆し」「凶兆の始まり」を意味するアルケモロス(Archemoros)へと改名させました。そして、流された王子の鮮血から一面に生え広がった草こそが、野生のパセリ(諸説あり、近縁のセロリとされることもあります)だったと伝えられています。幼子の死を悼んで創設されたのが古代四大競技会の一つ「ネメア競技祭」であり、この痛ましい悲劇がまさにパセリの花言葉における由来と真相の根幹を形作っています。