偏差値の出し方を徹底解剖!計算の仕組みからエクセル裏ワザまで全公開
偏差値の出し方を徹底解剖!計算の仕組みからエクセル裏ワザまで全公開の特集記事をご紹介します。役立つ情報が詰まっています。
学校の定期試験や社内試験では、個人の得点と学年平均点、標準偏差だけが明かされ、個別の偏差値が記載されていないケースが多々あります。こうした際、自前の端末を使って数秒で数値を算出する方法を押さえておくと重宝します。
エクセルで一括算出する2つの関数アプローチ
学校教職員や塾関係者、あるいは自身の成績推移をスプレッドシートで管理したい受験生には、偏差値エクセル関数を活用した自動計算が最適です。生徒の点数がセルA2:A101に並んでいる場合、以下の2つのアプローチがあります。
最も直感的でミスが少ないのは、正規化を行う専用関数STANDARDIZEを用いる手法です。
=STANDARDIZE(A2, AVERAGE($A$2:$A$101), STDEV.P($A$2:$A$101)) * 10 + 50
基本関数のみを組み合わせる場合は、一般的な四則演算をそのまま記述します。
=(A2 - AVERAGE($A$2:$A$101)) / STDEV.P($A$2:$A$101) * 10 + 50
ここで重要な実務上のポイントが、標準偏差関数におけるSTDEV.PとSTDEV.Sの使い分けです。クラスや学年全員のデータが揃っている「母集団全体」を扱う場合は、迷わずSTDEV.P(母標準偏差)を選択してください。一部のサンプル抽出から全体を推計するSTDEV.Sを使うと、分母が「n - 1」で計算されるため、わずかに標準偏差が大きくなり、算出される偏差値にズレが生じます。
スマホの電卓だけで完結させる計算手順
成績表に「平均点」と「標準偏差」の数値が印刷されている場合は、手元のスマートフォン電卓を使った偏差値電卓計算方法で一瞬で答えが出せます。
- 自分の得点から平均点を引く(例:72 - 58 = 14)
- その数値を標準偏差で割る(例:標準偏差が16の場合、14 ÷ 16 = 0.875)
- 「× 10」を入力する(例:0.875 × 10 = 8.75)
- 「+ 50」を入力する(例:8.75 + 50 = 58.75)
電卓を叩く時間すら惜しい場合は、ブラウザ上で数値を入力するだけで即時換算してくれる偏差値計算サイト詳細まとめをブックマークしておくと便利です。近年の計算ツールは単に偏差値を弾き出すだけでなく、「正規分布を前提とした上位パーセント換算」や「1000人中何位に相当するか」をグラフ付きでシミュレーションしてくれる機能が充実しています。