パックと化粧水の順番はどっち?逆効果を防ぐ最新ルーティンと真相

パックと化粧水の順番はどっち?逆効果を防ぐ最新ルーティンと真相について押さえておきたい 理由を分かりやすい構成で解説いたします。

日本国内で爆発的な支持を集めるデイリーマスク「ルルルン(LuLuLun)」と、実力派アイテムが揃う韓国コスメのシートマスクでは、製品コンセプトそのものが大きく異なります。ここを混同して一律に扱ってしまうことが、手順ミスの最大の温床となっています。

まず、ルルルンのパックの順番についてです。メーカーの公式見解および製品開発コンセプトにも明記されている通り、ルルルンの定番シートマスクは「化粧水をシートマスクで肌に届ける」という目的で作られています。そのため、化粧水をあらかじめ塗布する必要はなく、洗顔直後のまっさらな肌にそのまま密着させるのが正しい使い方です。マスクを剥がした後は、手のひらでハンドプレスして美容成分を肌に押し込み、そのまま乳液やフェイスクリームで仕上げます。

これに対し、メディヒール(MEDIHEAL)やトリデン(Torriden)、アビブ(Abib)などに代表される韓国パックの正しい使い方は異なります。韓国のスキンケア思想では、シートマスクは「アンプル(高濃度美容液)」を集中的に肌へ送り込むステップと位置づけられています。韓国パックを使用する際は、まず洗顔後にトナー(拭き取り化粧水や導入化粧水)で肌のキメとpHバランスを整えてからパックを密着させます。これが現地のエステサロンやメーカー推奨の王道メソッドです。

ここで多くの人が疑問に抱くのが、「パックの後に化粧水は必要か」という点でしょう。結論として、パックの後に改めて化粧水を重ねる必要は一切ありません。パック後の肌は角質層が水分で満たされた飽和状態にあるため、そこにさらに化粧水を重ねても肌には浸透せず、蒸発する際に角質層のうるおいを巻き込んでしまうリスクがあります。パックを終えたら、時間を置かずに乳液やクリームへと移行するのがベストな選択です。

また、「美容液とパックはどっちが先か」という疑問に対しては、テクスチャーの粘度によって判断します。パックよりサラッとした導入美容液や美白美容液であれば「化粧水→先行美容液→パック」の順で重ねることで相乗効果が期待できますが、こってりとした濃厚オイルや高粘度セラムはパックの水分浸透を弾いてしまうため、「パックの後」に重ねるのが正解です。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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