冬も鮮やか常緑ヤマボウシ!失敗しないシンボルツリーの選び方
今注目を集めている 冬も鮮やか常緑ヤマボウシ!失敗しないシンボルツリーの選び方について、詳しいまとめを整理して公開しています。
取材に応じた園芸の専門家らによれば、健康な生長を維持するための鍵は「剪定のタイミング」と「夏の水管理」にある。都市緑化の最新データを蓄積する日本造園学会の研究発表や、農林水産省が公表する樹木育成指針においても、適期における適切なメンテナンスが病害虫の発生率を著しく下げることが示されている。
常緑ヤマボウシの剪定時期は、花が終わった直後の6月上旬から7月中旬が最適とされる。秋以降に剪定を行うと、翌年に咲くはずの花芽を切り落としてしまう危険があるからだ。伸びすぎた枝や混み合った枝の間引きを中心に、風通しを確保する程度にとどめるのが美しさを維持するコツである。
また、夏場の乾燥対策も欠かせない。株元が直射日光で過熱すると細根がダメージを受けるため、バークチップや敷きワラでマルチングを施す工夫が効果的だ。病害虫に関しては、うどんこ病やアブラムシの発生を警戒し、早期発見・早期対処を心がけたい。