旅館の仲居に心付けは必要?渡さないと不快の真相と最新相場マナー
旅館の仲居に心付けは必要?渡さないと不快の真相と最新相場マナーに関する詳細情報を分かりやすくまとめました。最新データをチェックしましょう。
やむを得ない個別事情や、心からの感謝を表現するために心付けを渡すと決めた場合、絶対に避けるべきなのが「現金を裸のまま手渡す」という行為です。日本文化において現金をむき出しで渡すことは無作法とみなされます。
格式を重んじる場では、小さな祝儀袋(ポチ袋)を使用するのが基本作法です。万が一ポチ袋の持ち合わせがない場合は、客室に備え付けられている旅館の便箋や清潔な白いティッシュペーパー、半紙などに丁寧に包んで渡すのが最低限のエチケットとなります。
ポチ袋の書き方および心付けの表書きの基本ルールは以下の通りです。
- 表書きの上段:水引の上、または袋の中央上部に「御礼」「志」「松の葉」のいずれかを筆ペンやサインペンで記入します。「松の葉」とは、「松の葉に包むほどわずかなもの」という謙譲の美徳を表す粋な表現です。
- 表書きの下段:水引の下、または中央下部に宿泊代表者の名字(フルネームでも可)をやや小さめに記載します。
- 新札の準備と包み方:心付けには可能な限り折り目のない新札(ピン札)を用意します。お札の肖像画が表側かつ上部に来るように二つ折り、または三つ折りにしてポチ袋に収めます。慶事のマナーに準じ、顔が隠れない向きで封入するのが礼儀です。