骨端線が閉じると身長は止まる?閉鎖年齢やレントゲン確認法を解説

骨端線が閉じると身長は止まる?閉鎖年齢やレントゲン確認法を解説の背景について、専門知識を取りまとめてご紹介します。

ネット上には「関節を触って窪みがあれば骨端線が開いている」「特定のツボを押すと痛む」といったセルフチェックの見分け方が紹介されることがあります。しかし、これらは解剖学的に全く根拠がありません。骨端線は骨内部の微細な軟骨層であり、皮膚の上から触知することは不可能です。

骨端線の状態を正確に知る唯一の確認方法は、整形外科や小児科でのレントゲン(X線)撮影です。X線を通しやすい軟骨部分は黒い線(隙間)として写り、硬い骨は白く写るため、隙間が残っていれば「開いている」、白く連続していれば「閉じている」と一目で判断できます。

実際の医療現場では、主に左手および手首のレントゲン写真を撮影します。手根骨や指の骨には成長段階ごとに決まった骨化のパターンがあり、「TW2法」や「グロウリッチ・パイル(GP)法」と呼ばれる標準図譜と照らし合わせることで、実年齢とは異なる骨年齢(骨の成熟度)を客観的に評価できます。場合によっては、身長への影響が大きい膝関節の撮影が行われることもあります。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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