三笠宮彬子さまの現在と結婚観|『赤と青のガウン』博士号の素顔

今注目を集めている 三笠宮彬子さまの現在と結婚観|『赤と青のガウン』博士号の素顔について、多角的な視点をご紹介しています。

彬子さまの知名度とお人柄を一躍全国区に押し上げたのが、留学記『赤と青のガウン オックスフォード留学記』の爆発的なヒットです。2015年に単行本として刊行された同書が2020年代に文庫化されると、SNSの口コミを起点に瞬く間に重版を重ね、文庫本ランキングの首位を獲得するなど出版界に旋風を巻き起こしました。

読者を驚かせたのは、皇族という高貴な身分でありながら、泥臭く学問に打ち込むありのままの姿でした。学習院大学を卒業後、英国オックスフォード大学マートン・カレッジに留学された彬子さまは、海外に流出した日本美術コレクション(大英博物館所蔵の明治美術など)をテーマに研究を開始。言葉の壁や過酷な論文執筆プレッシャーに直面し、側衛(SP)の警護下での不自由な生活や、冷暖房の壊れた下宿先での苦難をユーモアたっぷりに綴られています。

幾度もの挫折を乗り越え、2010年に女性皇族として史上初となる博士号(D.Phil.)を取得。格式高いガウンに身を包んだ授与式の裏にあった「血のにじむような努力」と、飾らないお人柄のギャップが、読者の共感を呼んでいます。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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