天皇を守るSpと皇宮護衛官の違いとは?最強警護体制と側衛官の真実
天皇を守るSpと皇宮護衛官の違いとは?最強警護体制と側衛官の真実の真相について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。
世間一般で使われる「SP(Security Police)」は、本来は警視庁警備部警護課に所属する専任警察官の呼称です。彼らの主な警護対象は、内閣総理大臣、国務大臣、来日した外国要人、政党要人などに限定されています。
一方、天皇・皇后両陛下をはじめとする皇族方の身辺警護を一手に担うのは、警察庁の附属機関である皇宮警察本部に所属する「皇宮護衛官」です。皇宮護衛官は一般の警察官採用ルートとは異なり、人事院と警察庁が実施する独自の「皇宮護衛官採用試験」を突破した専門職です。身分も警察官ではなく「皇宮護衛官」という独立した官名が与えられています。
SPと皇宮護衛官の違いを端的に言えば、政治的要人を守るのが警察官のSPであり、皇室という歴史と伝統を守るのが皇宮護衛官です。現場において両者が混同されやすい理由は、ご公務の現場で双方がスーツ姿で協調して配置されている点にあります。