西部方面戦車隊の現在と改編の真相|10式戦車が集約された理由
西部方面戦車隊の現在と改編の真相|10式戦車が集約された理由の特集記事をご紹介します。最新トレンドが満載です。
大分県玖珠町にある玖珠駐屯地は、周囲を雄大な自然と演習場に囲まれた「戦車の街」として知られています。駐屯地近隣には広大な日出生台演習場が隣接しており、国内でも屈指の射撃訓練環境が整っています。
西部方面戦車隊の隊員たちは、日出生台での実弾射撃訓練のみならず、海上自衛隊のおおすみ型輸送艦や民間フェリーを利用した海上機動展開訓練を定期的に実施しています。重厚な戦車を港湾まで陸送し、迅速に艦積して離島へと送り届ける訓練は、南西諸島防衛を想定した極めて実戦的なカリキュラムです。
また、歴代の隊長(1等陸佐)は玖珠駐屯地司令を兼任し、地域社会との強固な信頼関係を築きながら部隊の練度向上を牽引してきました。地元住民からも「戦車の街・玖珠」の象徴として親しまれており、毎年秋に開催される駐屯地開設記念行事では、10式戦車の迫力ある機動展示が多くのファンを魅了しています。