60円の価値と使い道総まとめ!切手活用から歴史的価格の真相まで
60円の価値と使い道総まとめ!切手活用から歴史的価格の真相までの全体像を詳しく解説してご紹介します。
日本の郵便史を振り返ると、「60円切手」は特定の時期に重要な役割を果たしてきました。コレクターの間で知られる主な普通切手の図案には以下のものがあります。
- ヤマセミ(昭和56年/1981年発行):野鳥シリーズの一環として親しまれ、長く流通した代表的図案。
- タヌキ(昭和40年代〜):動植物国宝図案シリーズなどで知られるクラシックな額面切手。
- 記念切手各種:昭和末期から平成初期にかけての60円額面記念切手。
よくネット上で「昔、はがきが60円だった時代はいつだったか?」という疑問が上がります。しかし日本の郵便史において、通常はがきが単体で60円だった時代は存在しません。
はがきの基本料金推移をたどると、昭和56年(1981年)の「40円」から消費税3%導入時(1989年)の「41円」、平成6年(1994年)の「50円」、消費税5%改定時(1997年)の「50円維持」、そして2014年の「52円」、2019年の「63円」へと移行しました。つまり、50円から一気に63円へと改定されたため、「60円ちょうどのはがき」という規格は一度も設定されていません。
ではなぜ60円切手が大量に流通していたのかといえば、当時の書留加算料の端数調整や、定形外郵便物・小包(現在のゆうパック)の重量加算用として極めて利便性が高かったためです。