偏差値で測れぬ鹿児島修学館の真実とは?医学部とIb教育の全貌
偏差値で測れぬ鹿児島修学館の真実とは?医学部とIb教育の全貌とは一体何なのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。
鹿児島修学館中学校・高等学校の名を全国区へと押し上げた最大の起爆剤、それが国際バカロレア(IB)ディプロマ・プログラムの導入である。一条校でありながら国際バカロレア機構 (IBO) の認定を受け、世界基準のディプロマ(DP)と日本の高等学校卒業資格を同時に取得できるルートを地方都市で確立した功績は計り知れない。
文部科学省が進めるアクティブ・ラーニングの掛け声が空回りする教育現場も少なくないなか、本校の探究は徹底している。与えられた問いに正解を出す訓練ではない。「問いそのものを自ら立て、批判的思考(クリティカル・シンキング)を重ねて論文に結実させる」プロセスが日常化しているのだ。国際教育・探究学習を形骸化させず、日々の血肉へと昇華させる現場の気迫は圧倒的だ。
海外名門大学への直接進学ルートが開かれているのはもちろん、近年急速に拡大する国内難関大の総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜において、IB履修生が示す圧倒的な志望理由書の説得力と口頭試問での存在感は他を圧倒する。点数化しにくい学力を国際規格で鍛え抜くシステムが、結果として国内入試でも最強の武器になっている。