なぜ耳を描くと狂うのか?プロが教える耳の描き方と角度別アタリ
なぜ耳を描くと狂うのか?プロが教える耳の描き方と角度別アタリとは一体何なのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。
ネット上の初心者向けTipsでは「耳は難しいから髪の毛で隠してしまえば問題ない」というアドバイスが散見されます。しかし、プロの制作現場においてこれは「最も上達を阻害する危険な誤解」と見なされています。
なぜなら、耳は「もみあげの生え際」や「髪の毛が後頭部へと流れる起点」を決定づけるアンカー(固定具)の役割を果たしているからです。耳のアタリを描かずに髪を描き始めると、側頭部の奥行きが消失し、頭蓋骨のボリュームが不自然に潰れたり膨らんだりします。見えない位置にあってもアタリの段階で必ず耳の位置をプロットしておくことが、破綻しない頭部デッサンを生み出す唯一の近道です。