過激派の現在2026|なぜ今も活動が続くのか?資金源と潜伏先の実態

過激派の現在2026|なぜ今も活動が続くのか?資金源と潜伏先の実態の真相について、専門知識を取りまとめてご紹介します。

日本の新左翼を語る上で避けて通れないのが、双璧をなす二大セクトの確執です。もともとは1957年に結成された日本トロツキスト連盟を源流とする同根の組織でしたが、理論的対立と指導権争いから1963年に分裂しました。両者の対立は凄惨を極め、互いの活動家を襲撃・殺害する「内ゲバ」へと発展しました。

警察白書の統計によると、新左翼各派の間で繰り広げられた内ゲバ事件の真相は凄惨そのものです。これまでに発生した内ゲバ事件は2,000件以上、確認された死者は100人以上、負傷者は数千人にのぼります。鉄パイプやバールを用いた夜襲、白昼堂々の拠点襲撃など、過激派同士の殺戮劇は社会に強烈な恐怖と嫌悪感を植え付けました。

ここで、主要セクトの特徴と現状を整理した比較データを提示します。

項目中核派(前進社系)革マル派(解放社系)日本赤軍(歴史的残党)推定構成員数約4,600人(公然・シンパ含む)約3,900人(公然・シンパ含む)組織としては解散(残党数名が国際手配)中核派と革マル派の違い大衆闘争重視・街頭進出型・武闘路線理論構築重視・組織防衛型・機関浸透路線海外革命根拠地論・国際武装テロ主な浸透・影響分野学生自治会、一部の地方議会、反戦デモ基幹労組、教職員組合、大学アカデミズムパレスチナ連帯運動などの支援者層警察当局の警戒レベル【最高度】公開捜査・アジト捜索を継続【最高度】潜入工作やスパイ活動を監視【国際連携】ICPO等を通じた逃亡犯追跡

中核派は街頭での直接行動や三里塚闘争(成田空港反対闘争)に代表される激しい武力行使を前面に出す一方、革マル派は創始者・黒田寛一の哲学に基づき「組織の温存」を最優先とし、国鉄(現JRの一部労組)や官公庁へのステルス的な浸透を狙いました。両者の対立はイデオロギーの相違を超え、血で血を洗う報復の連鎖を生み出し、新左翼運動全体の破滅を決定づけました。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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