防御率の計算方法を完全解説!端数の処理や自責点・失点の違いまで網羅
防御率の計算方法を完全解説!端数の処理や自責点・失点の違いまで網羅を効率よく進めるためのおすすめの方法をピックアップして解説します。
野球における防御率(英語:Earned Run Average, 略称:ERA)は、「その投手が1人で9イニングを投げ抜いた場合、平均して何点の自責点を与えるか」を算出した数値です。公認野球規則に定められた防御率の計算式と公式は、極めてシンプルな数式で構成されています。
【防御率の基本公式】
防御率 =(自責点 × 9)÷ 投球回
なぜ分子に「9」を掛けるのかといえば、野球の正規イニングが9回制だからです。投球回が何回であっても、まずは「自責点×9」を計算することで9試合分の失点規模に拡大し、それを実際の「投球回」で割ることで「1試合(9回)あたりの平均自責点」へと還元します。
具体的なシチュエーションで計算してみましょう。先発投手が6回を投げて自責点2で降板した場合の計算は以下の通りです。
(自責点 2 × 9)÷ 投球回 6 = 18 ÷ 6 = 3.00
この投手の防御率は「3.00」となります。なお、野球の公式記録における防御率は、割り切れない場合は「小数第3位を四捨五入して、小数第2位まで」を表記するのが鉄則です。例えば、7回を投げて自責点2だった場合は以下の処理を行います。
(2 × 9)÷ 7 = 18 ÷ 7 = 2.5714... → 四捨五入して「2.57」