晩秋の候の正しい時期は?失礼を防ぐビジネス例文とマナー新基準
晩秋の候の正しい時期は?失礼を防ぐビジネス例文とマナー新基準とは一体何なのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。
結論から言えば、この表現を用いる最適なタイミングは「10月下旬(霜降)から11月上旬(立冬の前日)」までのおよそ2週間余りに限られる。二十四節気において秋の終わりを告げる「霜降(そうこう・10月23日頃)」を迎え、冬の始まりである「立冬(りっとう・11月7日頃)」の前日までに投函・送信するのが伝統的な作法だ。
秋を初秋・仲秋・晩秋の3段階に分けたとき、文字通り最後の幕引きを担うのが晩秋である。立冬を1日でも過ぎれば、暦の上では完全な冬となり「初冬の候」や「立冬の候」へとバトンが渡る。届く日にちが前後しやすい郵便物はもちろん、即座に相手へ届く電子メールであっても、11月8日以降にこの文言を残してしまうと「季節の移り変わりに無頓着な印象」を与えかねない。日本郵便の案内や各種の手紙指南書でも、この節目は厳密に区切られている。