実は知らない寺と神社の決定的な違い!鳥居や参拝作法の完全ガイド
実は知らない寺と神社の決定的な違い!鳥居や参拝作法の完全ガイドを徹底追究! 読者が気になる 重要ポイントを分かりやすく展開します。
日本の歴史を振り返ると、神と仏は常に対立していたわけではない。奈良時代から明治初期にかけては「神仏習合」が進み、境内に神社を持つ寺や、神を仏の化身とみなす考え方が広く浸透していた。
象徴的な例が、奈良時代に聖武天皇が国の安寧を祈って建立した東大寺である。大仏造立の際には、神道の神である八幡神が勧請され、事業の後押しをしたと伝えられている。これに対し、皇室の祖先神である天照大御神を祀る伊勢神宮は、古来より神道の中心地として独自の清浄さを保ち続けてきた。
現在、全国の神社の大半は神社本庁という組織に包括され、各寺院はそれぞれの宗派や全日本仏教会などを通じてネットワークを築いている。制度上はいずれも宗教法人として独立して運営されているが、その源流には千数百年にわたる習合と分離の歴史が刻まれているのだ。