ExcelのIf関数で複数条件を組む極意!エラー知らずの時短技
ExcelのIf関数で複数条件を組む極意!エラー知らずの時短技にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
判定条件が3つ以上に増えた際、従来の手法ではIF関数の中にさらにIF関数を入れる「ネスト(入れ子)」が使われてきました。しかし、ネストが4重、5重と深くなると、括弧の数が合わなくなったり、どの条件がどこに対応しているのか作成者本人すら把握できなくなったりするトラブルが頻発します。
そこで活用したいのがIFS(イフエス)関数です。IFS関数を使えば、ネストを組むことなく「条件1, 結果1, 条件2, 結果2...」と順番に記述していくだけで完結します。
例えば、成績に応じてA〜Dのランクを付けるケースを見てみましょう。
=IFS(A2>=90, "A", A2>=80, "B", A2>=70, "C", TRUE, "D")
ここで重要なテクニックが、最後に記述している「TRUE, "D"」という指定です。IFS関数は上から順番に条件を評価し、どの条件にも当てはまらなかった場合にエラー(#N/A)を返してしまいます。最後に「TRUE」を配置することで、「それ以外のすべて」を受け止める受け皿を作ることが可能です。