メダカの水合わせ完全攻略|買いたてが死ぬ原因と失敗ゼロの点滴法
メダカの水合わせ完全攻略|買いたてが死ぬ原因と失敗ゼロの点滴法の概要と注目ポイントを徹底的にカバーしました。
プロのブリーダーやハイエンドな愛好家が実践している、失敗率を極限まで下げる標準導入プロトコルを順を追って解説します。
ステップ1:受取直後の状態確認とカルキ抜き水作り
まずはメダカのカルキ抜き水作り手順を確実に遂行します。水道水に含まれる残留塩素や重金属を中和剤で無害化し、エアレーションを施して溶存酸素を高めた新水を用意します。輸送直後のメダカに異変がないかも袋越しに確認しましょう。
ステップ2:袋のまま水温合わせ(30分〜1時間)
パッキングされたメダカの水温合わせを袋のまま飼育水槽の水面に浮かべます。水温差が5℃以上ある場合は、熱伝導を考慮して最低45分〜1時間を確保し、袋内の水温と水槽側の水温を完全に一致させます。
ステップ3:プラケースへの移送と初期状態の観察
袋を開封し、メダカと元の飼育水を清潔なバケツやプラケースへ静かに移します。この際、魚体を網ですくわず、水ごと滑り込ませるように移動させるのがスレ傷防止の鉄則です。
ステップ4:点滴法による極微量混合(2時間〜3時間)
水合わせの最高峰とされるメダカの水合わせ点滴法を開始します。エアチューブと一方コック(または市販のメダカ水合わせキット)を用い、サイフォンの原理で飼育水槽の水を1秒間に1〜2滴のペースで滴下します。時間をかけて元の水と新水の比率を1:3程度まで希釈していきます。
ステップ5:生体のみを本水槽へ導入
規定のメダカの水合わせ時間(合計約2〜3時間)が経過したら、点滴ケースからメダカだけを目の細かいネットで優しくすくい、水槽へ放ちます。病原菌やスネール混入を防ぐため、ショップの水は水槽内に入れないのが鉄則です。