選挙の書き方総まとめ!ひらがなや漢字ミスは無効?落とし穴と疑問票判定

選挙の書き方総まとめ!ひらがなや漢字ミスは無効?落とし穴と疑問票判定について押さえておきたい 理由を分かりやすい構成で解説いたします。

総務省の抽出調査や各自治体の開票録を分析すると、国政選挙における無効票率は小選挙区で約1.5%〜2.5%、比例代表で約2.0%〜3.5%前後に達します。数百票から数千票の僅差で当落が分かれる選挙戦において、この無効票の存在は結果を左右するほどのインパクトを持っています。

SNSや知恵袋などのコミュニティを定点観測すると、「候補者への好意から『〇〇先生、頑張れ!』とハートマークを書き添えて投函した」といった投稿が散見されます。しかし、公職選挙法第68条第1項第5号には「候補者の氏名等のほか、他事を記載したもの」は無効とするという明確な規定(他事記載の禁止)が存在します。

どれほど支持の熱意を込めたとしても、以下のような記載は開票現場で容赦なく無効票として弾かれます。

  • 「〇〇さんへ」「日本を変えてください」といった応援メッセージや私信の追記
  • 「!」(感嘆符)、「♡」(ハートマーク)、「★」(星印)などの記号やイラスト・似顔絵
  • 候補者名の上から「×」をつけて別の候補者名を書き直した二重記載(訂正する場合は二重線で消して余白に書き直すのが原則だが、誤認リスクが極めて高い)
  • 2名以上の候補者名を並べて書く行為(連記投票が認められていない選挙での複数記載)

開票現場を取材してきた関係者は、「投票用紙をキャンバスのように扱ってしまう有権者が毎回必ず現れる。本人は応援のつもりでも、法律上は他事記載に該当し、開票立会人がどれだけ有権者の意思を汲み取ろうとしても救済できない」と証言しています。投票用紙には「候補者名(または政党名)だけをシンプルに書く」ことが、自身の意思を100%届けるための鉄則です。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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