アブに刺された!激痛と猛烈な腫れを抑える正しい応急処置【徹底解説】
アブに刺された!激痛と猛烈な腫れを抑える正しい応急処置【徹底解説】の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。
アブに刺された傷を「たかが虫刺され」と軽視して放置するのは極めて危険だ。刺されてから数十分以内に全身の蕁麻疹、呼吸困難、めまい、吐き気、血圧低下などの症状が現れた場合、即座にアナフィラキシーの可能性を疑わなければならない。蜂だけでなくアブのタンパク毒に対しても、過敏なアレルギー反応によるアナフィラキシーショックが引き起こされるケースが報告されているからだ。
また、全身症状が出ない場合であっても、刺傷部からの二次細菌感染には十分な警戒が必要となる。激しい痒みに耐えかねて掻きむしると、指先から黄色ブドウ球菌などが侵入し、とびひ(伝染性膿痂疹)や蜂巣炎といった重篤な皮膚感染症に発展することがある。厚生労働省の啓発情報でも、虫刺され後の二次感染や局所症状の重症化に対する注意喚起がなされており、異常を感じた場合は直ちに専門医の診察を受けることが求められる。