1歳にエビは危険?アレルギーリスクと離乳食完了期の安全な進め方
1歳にエビは危険?アレルギーリスクと離乳食完了期の安全な進め方についての真相をご紹介します。
Q1:保育園の入園前に「エビを家でクリアしてきてください」と言われますか?
A1:認可保育園や認定こども園において、0〜1歳児クラスの入園前チェックリストにエビが含まれることは基本的にありません。一般的には鶏卵、牛乳、小麦、大豆などの基本食材が対象です。仮にリストにエビがあっても、園の栄養士や園長に「アレルギーや誤嚥が心配なため2歳以降に試したい」と申し出れば、無理な摂取を求められることはなく、未提供食材として対応してもらえます。
Q2:エビのダシ(味噌汁やスープ)の汁だけなら1歳児に飲ませても平気ですか?
A2:平気ではありません。エビのアレルゲンであるトロポミオシンは水溶性であり、加熱された煮汁の中に溶け出します。身そのものを食べなくても、煮汁をスプーン1杯飲んだだけで強いアレルギー症状を発症するケースがあります。アレルギー確認が済んでいない段階でのエビだしの摂取は避けてください。
Q3:大人の食事から誤って小さなエビを一口食べてしまいました。どうすればいいですか?
A3:まずは慌てずに口の中に残っているエビを掻き出してください。無理に吐かせると吐瀉物が気管に入る恐れがあるため、口を拭う程度にとどめます。その後、最低2時間は子どもの様子を真横で観察してください。口周りの赤み、蕁麻疹、嘔吐、呼吸の異変などがないか確認し、少しでも異常が見られた場合は母子手帳を持参して速やかに小児科を受診してください。