アマイマスクの正体と怪人化の真実!原作結末と素顔、S級拒否の理由
アマイマスクの正体と怪人化の真実!原作結末と素顔、S級拒否の理由に関する注目トピックをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。
アマイマスクの評価を決定的に変えたのが、原作ONE版における「ピエロ戦」です。遊園地に突如出現した怪人「ペスキーピエロ」は、大衆の注目や恐怖を集めるほど肥大化し強大化していく特殊な性質を持っていました。観衆の歓声と恐怖を吸い上げ、瞬く間に災害レベル「竜」へと変貌を遂げたピエロに対し、人の姿を保ったままのアマイマスクでは太刀打ちできなくなります。
アマイマスクに残された選択肢は二つでした。大衆の目を気にして人型のまま敗北し、多くの市民を見殺しにするか。あるいは、自身の怪人としての「素顔」を観衆の前で完全に晒し、築き上げてきた名声、富、アイドルの座をすべてドブに捨てて怪人を討ち滅ぼすか。
彼が選んだのは、紛れもない後者でした。怪人の肉体を完全に解放し、見るもおぞましい異形の怪物となってピエロを粉砕。遊園地にいた無辜の人々の命を救い出しました。しかし、彼を待っていたのは感謝ではなく、自分たちを救ってくれた存在に対する激しい嫌悪と投石でした。「化け物!」「近寄るな!」と罵声を浴びせる群衆に対し、アマイマスクは反撃することなく、ただ静かに絶望を受け止めます。
そこに颯爽と割って入ったのが、サイタマでした。サイタマは取り乱すことなく、着ていた上着をアマイマスクに投げかけ、「お前、かっこいいじゃん」と短く告げます。世間からどれほど怪物と罵られようと、他者を救うために己のすべてを投げ打ったその生き様を、サイタマだけは本物の「ヒーロー」として正面から肯定したのです。サイタマの手引きによってアマイマスクはその場を離脱し、姿を消すことになりました。