堺雅人の知られざる原点!早稲田のプリンスから怪優へと化けた軌跡
堺雅人の知られざる原点!早稲田のプリンスから怪優へと化けた軌跡を詳しくリサーチ! 読者が気になる 重要ポイントを凝縮して配信します。
長いトンネルの先に差し込んだ一筋の光が、日本放送協会(NHK)のドラマ出演だった。2000年の連続テレビ小説『オードリー』で、堺は映画監督志望の青年・杉本英記役を射止める。決して派手ではないが、影のある繊細な演技が玄人筋の間で密かに話題を呼んだ。
そして2004年、三谷幸喜脚本の大河ドラマ『新選組!』で運命の転機が訪れる。新選組総長・山南敬介役である。
常に穏やかな笑みを絶やさず、知性で荒くれ者たちを束ねながらも、時代の激流に呑まれて切腹へと向かう悲劇の武士。山南が切腹する第33回「友の死」が放映された直後、NHKには助命嘆願や死を惜しむ電話が殺到したという。時代劇の枠組みを越えて視聴者の胸を締め付けたあの微笑みは、堺雅人という名を一気に全国のお茶の間へと刻み込んだ。