ラブジェネ松たか子の色褪せぬ可愛さの正体|木村拓哉と築いた平成最高峰
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本作の代名詞とも言えるのが、感情の機微を巧みに捉えた数々の名言と名シーンです。なかでも第2話で、哲平の部屋に泊まり込んだ理子が、哲平の元カノへの未練を断ち切らせるかのように、彼のトレードマークだった長い髪をハサミでバサリと切り落とす場面は、テレビドラマ史に残る衝撃的な名シーンとして知られています。
また、哲平の「理子、お前が好きだ」という告白に対して、理子が涙を浮かべながら返した言葉や、すれ違いのなかでお台場の雑踏に投げ捨てられたガラスの林檎を探し続ける姿など、胸を締め付ける場面が連続しました。二人の関係は常に平坦ではなく、哲平の兄の婚約者となった元カノ・さなえ(純名里沙)の存在や、理子の故郷である長野への帰郷など、幾重もの葛藤が描かれます。
迎えた最終回の結末において、物語は単なる予定調和のハッピーエンドには収まりませんでした。理子は一度実家の長野へ戻り、自分自身の人生と向き合う時間を選択します。そして、哲平が雪降る長野へ追いかけ、理子の父親の前で思いの丈をぶつけるクライマックスへ。東京の広告代理店という競争社会から離れた場所で、二人が再び対等な個人として結ばれる展開は、タイトルの通り「新しい世代の愛の形(Love Generation)」を明確に提示するフィナーレでした。