タイ入国カードの書き方完全版!空路不要の真相と2026年最新ルール

タイ入国カードの書き方完全版!空路不要の真相と2026年最新ルールの注目されている理由をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

かつてタイを訪れるすべての外国人渡航者に義務付けられていた出入国カード「TM6(Tor Mor 6)」。この書類の提出が空路で停止されたのは、2022年7月2日のことでした。タイ政府の内閣閣議決定により、新型コロナウイルス禍からの観光客急回復に伴う空港での大混雑を解消するため、時限的な措置として空路入国時のTM6提出が一時停止(サスペンド)されたのが発端です。

当時、スワンナプーム国際空港では入国審査待ちの列が数百メートルに達し、通過までに2時間以上を要する事態が常態化していました。タイ観光・スポーツ省および入国管理局の調査により、審査官が外国人旅行者の手書きカードを確認し、パスポート情報と照合・データ入力する作業が最大のボトルネックになっていると特定されたのです。航空会社がチェックイン時に乗客データを事前送信するAPIS(事前旅客情報システム)がすでに高度化していたため、「手書きの紙を審査官に手渡す儀式」を撤廃しても安全保障上のリスクは極めて低いと判断されました。

この「一時停止措置」はその後も延長が重ねられ、事実上の恒久化へと舵が切られています。さらにタイ政府は2024年4月中旬から、マレーシアやラオスとの国境を含む全国16箇所の陸路・海路検問所においてもTM6の提出を一時免除する措置を段階的に拡大しました。現在、日本からバンコクやプーケット、チェンマイなどの国際空港へ直行便や経由便の飛行機で入国する場合、機内でTM6が配られることはなく、審査ブースで用紙を求められることも一切ありません。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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