韓国語でかき氷は何と言う?ピンスとパッピンスの違いと現地注文術
韓国語でかき氷は何と言う?ピンスとパッピンスの違いと現地注文術の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
現代の韓国ピンス文化を語る上で欠かせない存在が、コリアンデザートカフェ「雪氷(ソルビン / Sulbing)」です。ソルビンが巻き起こした「粉雪のようなミルク氷(ヌンコッピンス=雪花氷)」のイノベーションは、かつて粗く削った水氷にシロップをかけていた韓国のかき氷概念を根本から覆しました。
現在も不動の人気を誇るソルビン人気メニュー筆頭は、香ばしいきな粉と小餅を敷き詰めた「インジョルミソルビン(きな粉餅かき氷)」です。さらに、ジューシーな果肉と濃厚なキューブチーズが調和した「アップルマンゴーチーズソルビン」は、季節を問わず売上上位を独占し続けています。
現場取材で見えてきたのは、カフェカルチャーの聖地・ソウルで起きているさらなる質感の深化です。現在のトレンドの中心にあるのが、幾重にも重なる織物のように削り出される「糸かき氷(シルタレピンス)」です。瞬間冷却技術によって液体原料をわずか数十マイクロメートルの細さに成形したこのピンスは、スプーンですくうのではなく、ケーキのようにナイフとフォークを入れて口へ運ぶスタイルが定着しました。
さらに2026年現在、ソウルの若者街ではオートミールミルクやアーモンドミルクをベースにしたプラントベースピンスや、現地の伝統酒(マッコリ)をアルコールフリーで再解釈した大人向けピンスなど、健康志向と洗練されたギミックを融合させた最新トレンドが次々と誕生しています。