蚊に刺されて異常に腫れる謎!水ぶくれや発熱を招くアレルギーの正体

蚊に刺されて異常に腫れる謎!水ぶくれや発熱を招くアレルギーの正体の重要ポイントをお届けします。役立つ情報がチェックできます。

蚊が吸血する際、血液の凝固を防ぐ抗凝固作用や麻酔作用を持つ「唾液腺物質(ポリペプチドや酵素などのタンパク質)」を皮膚内に注入します。この異物に対して人体の免疫系が過剰に反応することが、蚊アレルギーを引き起こす根本的なメカニズムです。

蚊に対するアレルギー反応には、刺された直後から赤く膨らんでかゆみが出る「即時型反応(I型アレルギー)」と、刺されてから1〜2日後に強い腫れや硬結、赤みがピークに達する「遅延型反応(IV型アレルギー)」の2種類が存在します。

刺された部位がひどく腫れたり、中央に水ぶくれ(水疱)が形成されたりするのは、後者の遅延型反応が強く発現した結果です。局所に集まったリンパ球などの免疫細胞が激しい炎症を引き起こし、血管から漏れ出た血清成分が表皮の下に溜まることで、パンパンに張った水ぶくれが生じます。個人のアレルギー体質や、その時の体調・免疫状態によって反応の強さは大きく変動します。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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