徒然草「丹波に出雲といふ所あり」現代語訳・品詞分解と聖海上人の教訓
徒然草「丹波に出雲といふ所あり」現代語訳・品詞分解と聖海上人の教訓に関する注目トピックを速報でお届けします。関心のある方は必見です。
定期テストや大学入試対策において最も狙われやすい重要構文の品詞分解をまとめました。特に助動詞の活用形と意味、係り結びの法則は確実に押さえておく必要があります。
① 具しもて行きたるに、おのおの拝みて、ゆゆしく信おこしたり。
・具しもて(動詞・タ行四段「具しもつ」連用形)+行き(動詞・カ行四段「行く」連用形)+たる(助動詞「たり」連体形・完了/存続)+に(接続助詞・順接確定条件「〜したところ」)
・ゆゆしく(形容詞・シク活用「ゆゆし」連用形・「甚だしく、並々ならず」)
・おこし(動詞・サ行四段「おこす」連用形)+たり(助動詞「たり」終止形・完了)
② いかに殿原、殊勝の事を示し給ふぞ。
・いかに(副詞・「どうして、なぜ」)
・殿原(名詞・「みなさん、殿方」)
・殊勝(名詞・「殊勝、神仏の心が現れていること」)+の(格助詞)+事(名詞)+を(格助詞)
・示し(動詞・サ行四段「示す」連用形)+給ふ(尊敬の補助動詞・ハ行四段「給ふ」連体形・「お〜になる」)+ぞ(係助詞・疑問)
※係助詞「ぞ」を受けて、文末の「給ふ」が連体形となる「係り結び」が成立しています。
③ さがなき童べのつかまつり候ひつるを
・さがなき(形容詞・ク活用「さがなし」連体形・「いたずらな、たちの悪い」)
・童べ(名詞・「子どもたち」)+の(格助詞・主格「〜が」)
・つかまつり(謙譲の動詞・ラ行四段「つかまつる」連用形・「いたす、行い申し上げる」)
・候ひ(丁寧の補助動詞・ハ行四段「候ふ」連用形・「〜ます」)
・つる(助動詞「つ」連体形・完了)+を(接続助詞)
④ 上人の感涙いたづらになりにけり。
・感涙(名詞・「感動の涙」)
・いたづらに(形容動詞・ナリ活用「いたづらなり」連用形・「無駄になる」)
・なり(動詞・ラ行四段「なる」連用形)+に(助動詞「ぬ」連用形・完了)+けり(助動詞「けり」終止形・詠嘆)
※「に+けり」は「完了+詠嘆」の典型パターンで、「〜してしまったことだなあ」と訳します。