東京〜大阪の寝台列車は今どう乗る?知られざる予約の裏ワザと復活の真相
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寝台特急の孤軍奮闘が続くなか、新たな風を吹き込んだのが「WEST EXPRESS 銀河」だ。かつての新快速車両117系を大胆にリノベーションしたこの長距離列車は、富裕層向けの超高額クルーズトレインとは一線を画し、誰もが気軽に手を出せる価格帯で夜行列車のワクワク感を蘇らせた。
JR西日本の長谷川一明社長は、多様化する旅行需要に応えるべく、移動そのものを楽しむ観光型トレインの価値を繰り返し発信してきた。銀河が山陰や山陽、紀南方面へと夜風を切りながら走る姿は、疲弊した地方路線に光を当てるだけでなく、国内観光旅行における「夜行列車」という文化がまだまだ死んでいないことを鮮烈に証明した。
銀河の成功は、夜行列車が単なる移動インフラではなく、地域の魅力を夜通し味わうエンターテインメント空間であることを教えてくれる。首都圏と近畿圏の間でも、こうしたカジュアルな夜行ツーリズムの復活を望む声は日増しに高まっている。