英大学2:1学位(Upper Second)とは?Gpa換算と足切りの真相

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アカデミアの枠を超えて、民間就職市場でもこの基準は絶大な効力を持ちます。特に外資系投資銀行(ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー等)や世界的な戦略コンサルティングファーム(マッキンゼー、BCG等)、さらにはBig 4と呼ばれる大手監査法人において、外資系企業の採用基準と評価の根底に2:1が存在します。

なぜ外資系企業はこれほどまでに学位等級にこだわるのでしょうか。それは、日系企業で広く定着している「大学名(学歴フィルター)」による一括選考とは異なり、欧米市場では「どの大学で、どれだけの成果(Performance)を出したか」が個人のコミットメント能力を示す最重要指標として見なされるためです。名門大学に合格した過去の栄光よりも、大学生活を通じて厳しいアカデミックな競争に耐え、上位の成果を出し続けた実務遂行力こそが評価の対象となります。

欧州・中東・アジア圏の外資系オフィスへ提出する英文履歴書(CV)において、「BA (Hons) in Economics, Upper Second Class (2:1)」と記載できるかどうかは死活問題です。もし2:2と記載せざるを得ない場合、インターンシップ実績や突出した課外活動のポートフォリオがない限り、面接のステージへと駒を進めることは極めて困難であると言わざるを得ません。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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