エアコンの温度センサーはどこ?冷えない原因とメーカー別の設置場所
エアコンの温度センサーはどこ?冷えない原因とメーカー別の設置場所の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
Q1:エアコンの温度センサーはホームセンター等で購入して自分で交換できますか?
A1:一般のホームセンターや家電量販店では、安全管理および製造物責任の観点からサーミスタ単体の小売りは行われていません。ネットオークション等で部品を入手できる場合もありますが、基板からのコネクタ脱着や熱収縮チューブによる防水処理、機種ごとの抵抗値特性カーブの適合判定が必要となります。誤った配線は基板のショートや発熱火災の原因となるため、メーカーサービスまたは電気工事士の資格を持つ専門業者への依頼を強く推奨します。
Q2:温度センサーに市販のエアコン消臭スプレーやアルコールを吹きかけても大丈夫ですか?
A2:吹きかけてはいけません。アルコールや溶剤系のスプレーはセンサー先端の保護樹脂を劣化・膨潤させるリスクがあります。また、市販の消臭スプレーに含まれる成分がセンサー表面で乾いて膜を形成し、かえって熱伝導を阻害して温度感知がおかしくなる二次被害が頻発しています。汚れを除去する際は、乾いた綿棒で軽く埃を払うだけに留めてください。
Q3:室外機の温度センサーが直射日光で熱くなっている場合の有効な対策は?
A3:室外機の天板から10〜20cmほど離した位置に日よけパネル(遮光板)を設置し、日陰を作ることが最も効果的です。ただし、室外機背面・側面のスリット(空気吸込口)や前面のファン吹出口をぴったり覆うカバーは熱がこもり逆効果になります。風通しを完全に維持した状態で、直射日光のみを遮る「屋根型」の遮光カバーを選択してください。
Q4:ブレーカーを落としてリセットすれば、センサーの故障は治りますか?
A4:マイコンの一時的なフリーズや誤作動であれば、ブレーカーの遮断(またはコンセント抜去)によるリセットで復帰する可能性があります。しかし、サーミスタ内部の半導体素子の経年劣化や物理的な断線、センサー表面への分厚い埃の付着は、電気的なリセットを行っても物理的に元には戻りません。リセット後も再度同様の誤作動を繰り返す場合は、部品自体の寿命かハードウェアの故障と判断すべきです。