【2026年最新】満開のドーム菊を作る秘訣!丸く咲かせるプロの栽培法
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見事な半球状を作るうえで、最も技術的なポイントとなるのが「摘芯(ピンチ)」と「切り戻し」です。先端の芽を摘み取ることで、葉の付け根から複数の側枝が発生し、ネズミ算式に枝数と花芽が増えていきます。
摘芯の具体的なステップは次の通りです。
① 1回目の摘芯(5月中旬〜下旬):
定植した苗が根付き、本葉が7〜8枚程度に育ったら、先端の芽を2〜3cmほど手や清潔なハサミで摘み取ります。下部に本葉を4〜5枚残すことで、そこから勢いのある側枝が伸びてきます。
② 2回目〜3回目の摘芯(6月中旬〜7月上旬):
伸びてきた側枝の葉が5〜6枚程度になったら、再びその先端を摘み取ります。これを2〜3回繰り返すことで、枝数が何倍にも増殖し、株の密度が劇的に高まります。
③ 最終リミット(7月中旬まで):
どんなに遅くとも7月15日前後にはすべての摘芯を終了してください。7月下旬以降に枝を切ってしまうと、せっかく分化し始めた花芽まで切り落とすことになり、秋に花が咲かなくなったり開花が大幅に遅れたりする原因になります。
梅雨時期に株姿が不揃いになった場合は、株全体を半球状の輪郭に見立てて軽く刈り込む「切り戻し」を行うと、秋の仕上がりが一段と美しい真円を描くようになります。