ラビットホールの意味とは?アリスの語源からボカロ曲の裏の真相まで解剖
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日本国内のみならず、北米、南米、アジア全域へと瞬く間に飛び火したのが、トップボカロPであるDECO27氏が2023年5月に公開したVOCALOID楽曲『ラビットホール(feat. 初音ミク)』です。YouTubeやストリーミングでの累計再生回数は数千万回を優に突破し、二次創作動画を含めた総インプレッションは数十億規模に達するモンスターコンテンツへと成長しました。
この世界的大流行を決定づけた契機は、ひとつのファンメイド・アニメーションでした。アニメーターの「channel(@ug0nMD)」氏が制作・投稿したショートアニメーションが起点となり、うさ耳を着けた初音ミクが蠱惑的な表情で軽快に腰を振るダンス(通称「Pure Pure」ダンス)が、TikTokおよびYouTube Shortsで猛烈なバイラルを起こしました。
ネット上の反応は熱狂そのものでした。「あまりに可愛すぎてループ再生が止まらない」「気付いたら1時間見続けていた」という声から、海外のトップコスプレイヤーや著名イラストレーターによるファンアートの投稿ラッシュへと発展。英語圏のミームカルチャーとも完全に結びつき、「バニーミク」は2020年代半ばを代表するアイコンとしての地位を確立したのです。ポップでキャッチーなメロディラインと中毒性の高いリフレインが、言葉通り世界中のリスナーを「音楽のラビットホール」へ引きずり込みました。