楽曲 / アーティスト主要テーマ・歌詞の真相サウンド・表現技法編集部の見解・評価SEKAI NO OWARI 『眠り姫』(2012年)有限な命への不安と、愛する者を永遠にとどめたい純粋な祈りメルヘン調のトイピアノと疾走感あるバンドアンサンブル死という重厚なテーマをポップスへ見事に昇華したセカオワ初期の最高到達点Acid Black Cherry 『眠り姫』(2009年)病床の恋人と向き合う切迫した悲劇。意識が戻らぬ愛棒への絶叫重厚なストリングスとyasuの伸びやかな哀愁のハイトーンボイス病室の冷たさと体温の温もりを生々しく対比させた、情動的ロックバラード如月千早(CV:今井麻美) 『眠り姫』(2012年)過去の自責と絶望からの脱却。歌うことで自らの魂を覚醒させる再生劇椎名豪によるシンフォニック・オーケストラと圧巻のボーカルキャラクターソングの枠を完全に超越し、痛みを抱える全リスナーを鼓舞する叙事詩
Acid Black Cherryの『眠り姫』は、病床に伏す女性の生々しい描写と、管に繋がれた彼女の手を握りしめる主人公の葛藤が聴き手の涙を誘います。一方、如月千早の『眠り姫』は、弟の死という重い過去に囚われ心を閉ざしていた彼女が、再び光の中へ踏み出す「魂の覚醒」を描いています。アプローチこそ異なりますが、いずれも「眠り=逃避・静止」からの脱却や葛藤を鮮烈に歌い上げています。