「にしむくさむらい」なぜ11月が侍?由来と大の月・小の月を徹底解明
「にしむくさむらい」なぜ11月が侍?由来と大の月・小の月を徹底解明の疑問点について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
日常生活で何気なく使われている「にしむくさむらい」は、1年の中で日数が31日に満たない月、いわゆる小の月(しょうのつき)を順番に並べた語呂合わせです。カレンダーの小の月覚え方として、日本国内で最も広く浸透している口伝のひとつと言えます。
対応する月と語呂の内訳は以下の通り極めて明快です。
- に:2月(平年は28日、閏年は29日)
- し:4月(30日)
- む:6月(30日)
- く:9月(30日)
- さむらい:11月(30日)
これらの頭文字を繋げると「西向く士(にしむくさむらい)」という、ひとつの情景を描く文句が成立します。小の月と大の月の違いは、単純に日数が31日あるかないかという点に尽きます。31日ある月は「大の月(だいのつき)」と呼ばれ、1月、3月、5月、7月、8月、10月、12月の計7か月存在します。
「西を向いて立っている武士」という哀愁漂うビジュアルが自然と脳裏に浮かぶため、一度覚えると大人になっても忘れにくい認知心理学的な強みを持っています。にしむくさむらい意味の根底にあるのは、数字の羅列を物語化して定着させる、日本特有の言語センスです。