床付けとは?根切りとの違いや許容誤差・施工手順をプロが徹底解説
床付けとは?根切りとの違いや許容誤差・施工手順をプロが徹底解説に関する疑問を分かりやすくまとめました。詳細な解説をご確認ください。
床付け作業では、仕上がり寸法が設計図通りに納まっているかを確認する「出来形管理(できがたかんり)」が義務付けられています。
公共土木工事や日本建築学会の標準仕様書(JASS 5等)における一般的な基準では、床付け面の高さに関する許容誤差はおおむね±30mm以内(現場の特記仕様書により±20mmや±50mmなど指定が異なる)に設定されています。水準器やレベル測量器を用いて、所定の測点ごとに高さと平坦度を厳格に計測・記録します。
現場管理で最も警戒すべきトラブルが「掘りすぎ(過剰掘削)」です。誤って設計面より深く掘ってしまった場合、掘り出した土を埋め戻して踏み固める行為は絶対に禁止されています。一度乱れた土は強度が著しく低下するため、埋め戻しには砕石や貧配合コンクリート(捨てコンの増打ち)を使用し、地盤強度を人工的に補う必要があります。