オートマの坂道発進で下がる原因は?後退を防ぐ正しい手順とコツ
オートマの坂道発進で下がる原因は?後退を防ぐ正しい手順とコツの真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
Q1:ヒルスタートアシストが付いている車でも坂道で下がることがあるのはなぜですか?
A1:ヒルスタートアシスト機能のブレーキ保持時間は多くの車種で「約2秒間」に設定されています。ブレーキペダルから足を離したあと、アクセルを踏むまでに2秒以上の時間がかかると自動的にブレーキ油圧が抜けて車が後退します。また、傾斜角がセンサーの作動設定値(例:勾配3〜5度未満)に満たない緩やかな坂ではシステムが作動しない場合があるため、過信は禁物です。
Q2:AT車が坂道発進でエンストすることは本当にありますか?
A2:頻度は極めて低いものの、物理的に起こり得ます。主な原因は、急勾配で大きな負荷がかかった瞬間にアイドリングストップからの復帰が間に合わなかったケースや、エンジンの点火プラグ・スロットルボディの汚れによる吸入空気量不足、あるいはトルクコンバーターの内部不良によるものです。坂道でエンストした場合は、直ちにフットブレーキを力一杯踏み込んでサイドブレーキを引き、Pレンジに入れてからエンジンを再始動してください。
Q3:急な坂道で後退しないための「ブレーキ踏み替え」のベストなタイミングは?
A3:手動サイドブレーキやアシスト機能を使わない場合、ブレーキペダルからアクセルペダルへの踏み替えは「0.3秒〜0.5秒以内」に行うのが理想的です。ただし、右足を急いで動かそうとしてアクセルを床まで踏み込むと急発進して前走車に追突する恐れがあります。少しでも傾斜が急だと感じた場合は、足の早業に頼るのではなく、素直にサイドブレーキを引いて発進する手順を選択するのが最も安全です。