韓国語「オンニ」の真実|男性が呼ぶと違和感を生む理由と呼称マナー
韓国語「オンニ」の真実|男性が呼ぶと違和感を生む理由と呼称マナーの注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。
K-POPカルチャーのグローバル化に伴い、ファンダム(ファンコミュニティ)内での呼称やメディア発信を通じて「オンニ」という単語は独自の進化を遂げています。
K-POPアイドルにおけるオンニの使われ方を見ると、ガールズグループ内で最年長のメンバーを指して「オンニライン(언니즈)」と呼んだり、年下メンバー(マンネ/막내)が頼れるリーダーを慕って呼ぶ姿がコンテンツの定番となっています。ファンが憧れの女性アイドルに対して、親近感とリスペクトを込めて「〇〇オンニ」とSNS上でリプライを送る文化も完全に定着しました。
また、近年の韓国エンタメ界で欠かせない重要キーワードが、スラング「センオンニ(쎈언니)」です。
「セン(쎈)」は韓国語で「強い・気が強い」を意味する「セダ(쎄다)」から派生した強調語であり、センオンニとは「芯が強く、自分の意見を堂々と主張し、他人の目を気にしない圧倒的なカリスマ性を持つかっこいい女性」を指す褒め言葉です。単なる「気の強い女性」というネガティブな意味ではなく、自立した強い女性像のアイコンとして、ラッパーのJessiやMAMAMOOのファサ、ダンスサバイバル番組『STREET WOMAN FIGHTER』のダンサーたちを象徴する代名詞として熱狂的な支持を集めています。
さらに韓国ドラマにおけるオンニの使い方に着目すると、血の繋がっていない女性同士が困難を乗り越えて「オンニ」「トンセン(妹)」と呼び合う関係へと昇華していく描写が頻繁に描かれます。これは単なる先輩後輩を超え、「家族同然の運命共同体」になったことを示す極めてエモーショナルな演出技法です。