人差し指の突き指テーピング術|第二関節の腫れ・治らない原因を徹底解明
話題沸騰中の 人差し指の突き指テーピング術|第二関節の腫れ・治らない原因を徹底解明について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。
ネット上の簡易的な情報を真に受け、自己流でテープを巻き付けた結果、かえって症状を悪化させて整形外科に駆け込む患者が後を絶ちません。もっとも代表的な誤りが「血流を止めるほどの強すぎる圧迫巻き」です。指先への血流障害(阻血)が起きると、末梢神経が圧迫されてしびれが残ったり、最悪の場合は組織壊死を招いたりします。巻いた直後に爪の色が白からピンクへ戻らない(2秒以上かかる)場合や、拍動性のズキズキした痛みが強まる場合は、巻き方が明確に誤っています。
さらに危険なのが、昭和や平成の部活動で広く信じられていた「突き指をしたら引っ張って関節をはめる」という悪しき慣習です。整形外科医やアスレティックトレーナーが口を揃えて警告するように、突き指の実態は外力によって関節包や側副靭帯、あるいは骨の一部が引きちぎられた外傷です。損傷している組織を無理に引っ張れば、不完全断裂だった靭帯を完全に引き裂き、治癒の可能性を自ら握りつぶす事態に直結します。
また、関節を固めすぎる「過剰固定」も深刻な後遺症を生みます。靭帯損傷を警戒するあまり、指を完全に伸ばしたピンとした状態で長期間ガチガチに固定してしまうと、関節包が縮んで癒着する「関節拘縮(こうしゅく)」が発生します。一度固まってしまった第二関節の可動域を取り戻すには、受傷期間の何倍もの過酷なリハビリを要する点が、自己流固定に潜む最大の落とし穴です。