なぜ世界が注目?隆起し続ける「奇跡の島」喜界島に旅行者が殺到する理由
なぜ世界が注目?隆起し続ける「奇跡の島」喜界島に旅行者が殺到する理由について見逃せない ポイントを分かりやすく解説いたします。
秋風が吹き抜ける頃、数千キロもの旅をする海を渡る蝶「アサギマダラ」が羽を休めに飛来する。日本列島を北から南へと縦断し、遥か台湾や南西諸島まで旅をするこの可憐な蝶にとって、島は欠かせない中継地点だ。ステンドグラスのように半透明で鮮やかな浅葱色の羽が、南国の青空に舞う光景は息をのむほど美しい。
島民によるマーキング調査(翼に文字を書いて飛翔ルートを追跡する取り組み)も定着しており、旅する蝶を通じた全国のファンとの交流が生まれている。小さな生命が大海原を越えて巡り合うドラマは、人間が忘れかけていた生物多様性の尊さと、地球規模のネットワークのつながりを再認識させてくれる。