赤と白の国旗はなぜ多い?そっくりなデザインの謎と見分け方を徹底解剖

赤と白の国旗はなぜ多い?そっくりなデザインの謎と見分け方を徹底解剖に関する質問を丁寧にまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。

赤と白のみで構成される国旗は、シンプルな横2色分割から十字、特徴的なシンボルマークを配したものまで多岐にわたります。世界情勢や国際イベントを理解する上で押さえておくべき赤と白の国旗一覧と、それぞれの歴史的データを整理しました。

国名・地域詳細・数値データ(縦横比 / 制定年)デザインの特徴と公式な意味編集部の見解・識別ポイントモナコ公国4:5(公式)または 1:2 / 1881年制定上部が赤、下部が白。グリマルディ家の伝統紋章色インドネシアより横幅が短く正方形に近い形状が目印インドネシア2:3 / 1945年制定上部が赤、下部が白。赤は勇気・肉体、白は純潔・精神国際標準的な2:3比率。13世紀のマジャパヒト王国に起源ポーランド5:8 / 1919年制定(1980年比率再規定)上部が白、下部が赤。建国伝説の「白鷲」と夕焼け空モナコ・インドネシアと上下が逆。「雪(白)の上に血(赤)」ではない点に注意オーストリア2:3 / 1230年頃起源(1918年再採用)赤・白・赤の横三分割。第3回十字軍の血染めの軍服伝説中世欧州屈指の歴史。ベルト部分だけ白く残った騎士の姿が由来デンマーク28:37(変則比率) / 1219年起源赤地に白いスカンジナビア十字(ダンネブロ)現在使用される最古の国旗としてギネス世界記録に認定スイス1:1(完全な正方形) / 1889年制定赤地に独立した白十字。キリスト教信仰と自由の象徴バチカン市国と並ぶ世界唯一の正方形国旗。赤十字の原型カナダ1:2 / 1965年制定赤白赤の縦三分割に中央の赤メープルリーフ(11の角)風洞実験で最も美しく見える葉の角数に設計された精緻な旗トルコ2:3 / 1844年原型(1936年法制化)赤地に白い三日月と星(アイ・ユルドゥズ)オスマン帝国からの継承。戦場の血溜まりに映った月星の伝説シンガポール2:3 / 1959年制定上赤・下白に、カントン部の白い三日月と5つの星イスラム教徒と中華系住民の融合と多民族調和を具現化

オーストリア国旗 由来として有名なのは、第3回十字軍のアッコン包囲戦(1191年)におけるレオポルト5世の武勇伝です。激闘で純白の軍服が敵味方の血で真っ赤に染まる中、太いベルトを外した腰回りだけが一筋の純白の帯として残ったという故事が、赤・白・赤のストライプの源流となりました。

一方、デンマーク国旗 最古の呼び名を持つ「ダンネブロ」は、1219年のリュダニセの戦いで苦戦するヴァルデマー2世の軍勢の前に、突如として天空から舞い降りて勝利をもたらしたという神話的逸話を持ちます。北欧全域(ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、アイスランド)の国旗に採用されている「スカンジナビア十字」の祖型となりました。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest