風邪の水分補給でお茶や水は逆効果?医師が明かす正しい飲み方と対策
風邪の水分補給でお茶や水は逆効果?医師が明かす正しい飲み方と対策についての疑問解決ガイドをご紹介します。
嘔吐が続いて胃が何も受け付けない状態のとき、喉が渇いているからと一気にコップ1杯を飲むのは逆効果です。胃の筋肉が刺激され、反射的に激しい嘔吐を誘発してしまいます。
吐き気がある際の補給のコツは、「スプーン1杯(約5〜10ml)を5分〜10分おきに口に含む」という超少量頻回摂取です。氷を1個口に含んでゆっくり溶かしながら潤す方法も有効です。時間をかけて胃を刺激せずに吸収させることで、嘔吐の連鎖を断ち切ることができます。
子供が風邪を引いて水分補給を嫌がるときには、無理強いせずアプローチを変える工夫が求められます。
- 経口補水液や麦茶を製氷皿でキューブ状に凍らせ、一口サイズの氷にして舐めさせる
- 市販の電解質ゼリーや経口補水ゼリーをスプーンで少しずつ与える
- お気に入りのストローやキャラクター付きのマグカップを使い、飲む行為自体の心理的ハードルを下げる
スプーン1杯のゼリーであっても、積み重ねることで確実な脱水防止につながります。水分を丸一日受け付けず、半日以上おしっこが出ない場合や、意識が朦朧としている場合は迷わず小児科を受診してください。