腰が曲がってる原因と治し方|背骨の病気から改善ストレッチまで解説

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ネット上やSNSでは「1日3分で腰の曲がりが完全に真っ直ぐになる」「背筋を無理やり引っ張る矯正器具」といった刺激的な宣伝が散見されます。しかし、医療の現場からはこうした自己流の矯正に対して強い警鐘が鳴らされています。

現場取材で明らかになった最大の盲点は、「骨が変形している状態で無理に上体を反らせると、新たな骨折を引き起こす」という事実です。骨粗鬆症によって強度が落ちた椎体に対し、硬直した筋肉を無理やりストレッチしたり、強い力で整体のボキボキ鳴らす施術を受けたりすると、脆弱な椎体に過度なせん断力がかかり、圧迫骨折を誘発または悪化させる危険があります。

また、「背筋ベルトを四六時中つければ治る」という思い込みも危険です。市販の簡易ベルトに頼りすぎると、自前の筋肉(天然のコルセット)が活動を休止し、かえって筋萎縮を進行させてしまいます。装具は活動時のサポートとして活用し、根本的には自分の筋肉で支える力を養う視点が欠かせません。

「痛くないから骨折ではない」という先入観も捨てる必要があります。椎体圧迫骨折の約半数は、激痛を伴わずに徐々に骨が潰れていく「無症候性骨折」です。家族から「最近背が縮んだ」「腰回りの服の丈が合わなくなった」と指摘された場合は、痛みの有無にかかわらず背骨の変形を疑うのが賢明です。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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