Ab米国成長株Dコースは買ってはいけない?高分配と減配の真相検証

Ab米国成長株Dコースは買ってはいけない?高分配と減配の真相検証について徹底解説いたします。専門家の見解をご確認ください。

今後の基準価額と分配金水準を左右するファクターとして、米国のハイテク・成長株の業績動向に加え、「為替動向」が決定的な役割を担っています。本ファンドは「為替ヘッジなし」であるため、円高・ドル安に振れた際には直接的な基準価額の下落圧力となります。

2020年代前半に進行した歴史的な円安ドル高局面では、基準価額が為替要因によって大きくかさ上げされ、それが高水準の分配金を支える原動力となっていました。しかし、日米の金利差縮小や為替市場の潮目の変化によって円高局面にシフトした場合、組入銘柄の株価が堅調であっても基準価額が下落し、分配金提示ルールのハードルを割り込んで減配に至るリスクが現実味を帯びてきます。

ポートフォリオの主軸であるマイクロソフト、エヌビディア、アマゾンといった世界を牽引する優良成長企業の競争力自体は依然として強固です。しかし、バリュエーション(株価評価水準)が高位にあるなか、金利環境や為替レートの揺らぎがファンドの基準価額にダイレクトに反映される点には細心の注意を払う必要があります。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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